殺鼠剤(毒餌)2
ねずみを殺す薬である殺鼠剤(毒餌)は、薬事法の規制により強力なものが作れない仕組みになっています。外国に比べて遅れている点の一つです。
殺鼠剤(毒餌)には、1回の摂取(もしくは数回の摂取)で、ねずみを死亡させることができる急性毒タイプの殺鼠剤(毒餌)があります。
例をあげると、シリロシド、リン化亜鉛、ノルボルマイドなどがあげられます。人畜にも毒性があり、なかなか、ねずみが食べてくれない問題があります。
また殺鼠剤(毒餌)には、毎日連続的に摂取するとねずみが死亡させることができる慢性毒タイプの殺鼠剤もあります。
ワルファリンが代表的です。人畜に対する毒性は低く、幼児などが誤食しても、解毒剤(ビタミンK)があるので安心な殺鼠剤(毒餌)です。
このワルファリンが効かない抵抗性を持ったクマネズミは「スーパーラット」と呼ばれています。わが国で大変問題となっています。
しかし、近年、スーパーラットにも効果があるジフェチアロールという殺鼠剤(毒餌)が市販されています。効果があるのですが、やはり食べさせるのが難しいという問題があります。